まず大前提として皆様にお伝えしたいのは、この記事はキャバクやキャバクラ寄りのコンセプトカフェを否定するものではありません。
楽しく明朗会計で飲めるお店はとても素晴らしいと思っています。
ただ最近の秋葉原や日本橋ではメイドカフェ、コンセプトカフェを名乗りつつも、シャンパンやキャスドリを強要され、意図せず高額な会計になってしまうという話をよく聞きます。
初めてのコンカフェ体験がそのような苦い思い出になってしまわないように、違法なぼったくりコンカフェを見分ける方法を皆様にご紹介します!
1時間で会計が〇〇万円!?キャバクラ系コンカフェの実態
昨今、コンセプトカフェのキャバクラ化が進んでいますが、その変化と同時に料金説明もせずに高額なシャンパンやお酒を注文させようとしてくる、ほとんどぼったくりのようなコンセプトカフェもたくさん出てきました。
メイドカフェの最大手、あっとホームカフェの料金は1時間770円にドリンクの630円〜で合計1400円前後が基本料金になりまして、キャストドリンクもシャンパンもありません。
健全なお店であれば高くても1時間3000円〜5000円というのが主流です。
それと比較してぼったくりに近いコンセプトカフェだと、1杯のお酒だけで2000円を超えていたり、メイドカフェでは常識的に考えて無いはずのTAXを20%取られたり、10万円以上のシャンパンをねだられて半強制的に注文させられたりします。
女の子にねだられて強く断れないのにも責任が無いとは言いませんが、男心としてはなかなか断りずらいものです。
もちろんお酒が中心のお店でも健全にやっているお店もありますが、その手のお店は反社会的勢力が経営している場合が少なくありません。
お店のシステムを理解して行っている場合はいいのですが、客引きについて行って軽い気持ちで行ってみたり、萌え萌えの可愛いイメージのお店を想像して入ってみるとぼったくりだった・・・なんて事になるのは嫌ですよね。
ではどうすればそのようなお店を見抜けるのでしょうか?
ぼったくりコンカフェを見抜くポイント4選
1.露出が以上に多い
ぼったくりコンカフェを見抜く1つのポイントとして、メイド服や衣装の露出の多さがあります。
従来のメイドカフェであれば露出は基本的に二の腕から先、スカートからニーハイまでの絶対領域のみが主流でした。
それがキャストを道具としてしか見ていない反社会的勢力や際どいキャバクラの系列店舗がコンカフェに参入してきて、胸の谷間やお腹周り、果ては下着が常時見えているようなお店も増えてきました。
当然そういったお店で「萌え」というような感覚を味わう事はできませんし、「適当にセクシーな格好をしてお酒をねだればオタクは貢いでくれる」と思っているような我々が嫌いであろうオタクを見下しているタイプのキャストにしか出会えません。
逆に言えばコミュ力が高く、キャバ経験がある子も多く話が面白いので「セクシーな女の子と色恋を楽しむ」みたいなノリで行く場合はかなり楽しめると思います。楽しみ方次第ですね。
2.同じ店舗の女の子が何人も客引きに出ている
ここ数年、業界に違法コンカフェが参入してきて、その店舗の客引きが酷すぎると話題になりました。これでは秋葉原の品位が下がるという事で、コンカフェ協会が客引きのルールとして「客引きは同店舗で1人まで」というルールを掲げました。
ただ法的な規制力があるわけではないので、ルールを守らない店舗も出てくるわけです。
そうなると「同店舗で1人まで」というルールが健全なお店のみへのルールとなり、街には違法なJKビジネスやぼったくりコンカフェの客引きしかいない状況になってしまいました。
その後系列がまとめて摘発されて一度は客引きも落ち着くのですが、事件も鎮火してきて、当時の名残でぼったくりコンカフェは同じ店舗から何人も外に客引きをだしているというのが現状です。
地域の努力目標を無視して10代の女の子にしつこく客引きさせているのは単純に見てて痛々しいですし、それをさせている運営はかなり危ないので、当然「萌え」を楽しむ事はできません。
3.DMで向こうから営業してくる
みなさんにもイメージがあると思いますが、メイドカフェ、コンセプトカフェは基本的にプライベートでのやりとりや、店外での交友は禁止されています。
そのためLINEや電話番号の交換も禁止なのですが、それにも関わらずお客さんを呼びたいがために自分から「〇〇さんが好き」「好きだから会いたい」などという色恋営業をお店が推奨してる場合があります。
オーナーのツテでよく話を聞きますが、その日お客さんを呼べてないキャストは内勤の男が無理やりDMさせたりするそうです。
返ってきた返信に内勤の男とキャストで「キモいw」と言いながら笑ってるんだとか・・・
そういうお店はグレーなことをやっている分、女の子も稼ぎやすいので見た目の可愛い子が多いのも事実。
可愛い女の子からDMが来た場合、まずはお店のシステムを確認して、自分に来たDMにどういう意図があるのかを考えましょう。
先ほども言った通り、この手のお店は男性への接客を慣れている子が多いので、お酒を飲みながら色恋を楽しむという楽しみ方であれば満足できる場合も多いです。
4.衣装がペラペラ
衣装がオリジナルのものではなく、ドンキで売ってそうなペラペラの衣装の場合も危ないです。
違法店は摘発される恐れがあるので、オリジナルの衣装を作らないんですよね。
衣装制作の費用が無駄になってしまいますからね。
まとめ
これは最初にも書いたのですが、この記事はキャバクラやキャバクラ寄りのコンセプトカフェを否定するものではありません。キャバクラよりのコンカフェでもわかって行けば楽しいものです。
ただ最近は本当に料金の説明も無しにお酒をねだったり煽ったりするコンセプトカフェが非常に多く、秋葉原のメイド文化を楽しみたいという方に、健全なお店を楽しんでいただきたいという思いから記事を書かせていただきました。
楽しみ方は人それぞれですが、参考にして頂ければと思います。
最後までありがとうございました!
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