人気者になりたい!稼ぎたい!と思ってメイド、コンカフェでアルバイトを始めたけど、意外とファンを掴むって難しい・・・と悩んでいる方は多いのではないでしょうか??
今回はそんな悩みにお答えして、コンカフェオーナーが売れる人の特徴、テクニックを徹底的に解説します!
売れっ子になるのに必要な心構え
まず絶対的に必要なことなのですが、シフトに入ってお客さんの前に立ったら本名の自分の性格は1度捨て去らなければなりません。
メイドやコンカフェで働いていると、ショコラ、モカ、ぷりん…などなど、源氏名で働いていると思いますが、シフトに入っている時は源氏名がショコラなら、ショコラになりきって働くことを意識するように。
また昨今ではキャバクラやガールズバーのようなコンカフェも増えてきて、「いかに上手くお客さんにお酒を煽るか」というような方法が紹介されたりしますが、
それはキャバクラで売れる方法です。
キャバクラのようなお店が増えてきたので、そういうお店ではキャバクラ寄りのノウハウが通用しますが、普通のコンカフェでやったらお客さんに引かれますから注意するようにしましょう。
自分のお店の雰囲気を考えてやり方を勉強する必要があります。
コンカフェで売れるにはまず[コンカフェ]を選んできているお客さんの層を考える必要があります。
一昔前のメイド喫茶ブームの流れから派生したコンカフェブームですが、やはりお客さんはオタク気質な人たちばかりです。
そういうオタクたちは“可愛い衣装を着た女の子が頑張っている姿を応援しに来ている”のです。
それを踏まえて今回は秋葉原の正統派なメイドカフェや健全なコンセプトカフェで売れる方法を紹介していきます!
売れる人の特徴
1.お店の世界観をよく理解している
売れてるコンカフェキャストの特徴の1つに、「自分の性格よりお店の世界観を重要視している」という点があげられます。
売れてないメイドやコンカフェキャストは必ずと言っていいほどこれができてません。
コンセプトカフェにはその名前の通り必ず”各お店のコンセプト”が存在します!
メイドや忍者、人魚姫や吸血鬼など様々ですが、売れっこになるためにまずお店のコンセプトを考えて、コンセプトに沿った言動が出来るようにキャラクター設定してみましょう。
例えばメイドカフェで忍者のような喋り方をしたらお店の中で浮きますし、吸血鬼カフェで萌え萌えキュンとやってもお客さんは「??」になってしまいますよね。
それと同じでお客さんは萌え萌えの可愛いメイドさん(メイドカフェの場合)を求めてお店にきてるので、「コンカフェやってるけど素で話してる私どう?系女子」と話しても??となってしまうわけです。
お店のコンセプトを理解してしっかりキャラクターになりきって接客が出来れば、初めてのお客さんにも必ず
吸血鬼カフェ=吸血鬼の〇〇ちゃん
忍者カフェ=忍者の〇〇ちゃん
という風にお店の名前と一括りで覚えてくれるようになります。
コンカフェにいる普通の女としてではなく、キャストの〇〇ちゃんとして覚えてもらうというのは地味なようで、売れるためには絶対に必要なことです。
キャストを応援していると認識してもらえれば、オタク側もお店での評価を意識してチェキやドリンクを注文してくれたりSNSを拡散してくれたりするようになりますが、その辺の普通の女の子を応援してもしょうがないですから。
それとオーナー目線で言えば、YoutubeやTikTokへの出演、お店への取材が来た場合の対応をさせるキャストというのは2パターンあります。
1パターン目はルックスがいいキャスト、2パターン目は全力でキャラクターになりきっている子のどちらかを選びますので、メディアへの露出度も向上する可能性があります。
全力で世界観を徹底した言動ができればそれだけでお店の半分のキャストより上位に評価されるので一度試してみてください!
2.お客さんを差別しない
綺麗事のように思えるかもしれませんが、本当にこれは超重要です!
当然お客さんの中にはお金持ちの方やそうでない方、バイトが資金源の学生さんなど様々な方が入店され、ワンタイム最低料金で帰る人もいれば、シャンパンをあける人もいてお金を使う量は千差万別です。
金持ちオタクはすぐ関係が切れる
たまに初回や2、3度目くらいの来店で高価なシャンパンを注文したり、たくさんお金を使う人がいますが、
そう言う人は99.9%長続きしません!
それはなぜか?
キャストやお店に魅力を感じて注文しているわけではないからです。
ただその場のノリで盛り上がってなんとなくお金を使っているだけ、もしくはキャストにお金を見せつけて店外でSEXしたいだけですから、それが無理だと悟ったり飽きたりすればすぐに来なくなります。
売れるために大切なのは、今後も継続的に応援してくれるファンを作ることです。
全てのお客さんを平等に扱うという意味で、当然そういうお客さんにも100%の接客をすることは重要ですが、金持ちの心理としては「お金をたくさん使えばなびく女は楽しいけど応援って感じじゃない・・・」と思います。
金持ちオタク目線でも、貧乏オタクと金持ちオタクを差別しないキャストは好感がもてますし、継続的に応援しようかなと思わせます。
オタクは純粋です。
コンカフェキャストには“アニメのキャラクターのような純粋な女の子”像を求めるものです。
銭ゲバ女だと評価されたら100%応援はしてもらえません。
貧乏オタクに全力で接客する意味
では逆にお金を使わない貧乏オタクにも全力で接客する必要あるのか?
継続的に売れるためには絶対に必要です。
コンカフェに通う貧乏オタクが何故貧乏なのか、当然収入が低いと言うのはあるでしょうが、コンカフェにお金を使っているからです。
低収入の人でも「このキャストを応援する!」と決めればそれなりにお金を使うようになります。
むしろ社会的なステータスが低い人間の方が女の子と接点が少なく、異性と話したいという欲望をコンカフェで発散するようになりやすいです。
私も自分のお店で何百人ものオタクを見てきましたが、そういうオタクの方が継続率は圧倒的に高いです。
キャストに全力で接客された時、貧乏オタクはこう思います。
「大してお金を使ってるわけでもないのに、こんなに楽しませてくれるんだ・・・」
「この女の子は人のことをお金で判断しないんだ・・・」
オタクにこう思わせたらもう勝ちです。
何度も書きますがオタクは“アニメのキャラクターのような純粋な女の子”を探しています。
純粋な女の子になりきって接客してあげましょう!
またお金を使わないオタクはその自覚があるため、お金以外で何かキャストに協力出来ることはないかと考えてくれるようになります。
SNSを拡散してくれたり、友達を連れてきてくれたり、メリットはたくさんあります。
世の中には高収入な人より低収入の人の方が圧倒的に多いです。
少ない高収入をスペックの高い女と取り合う前に、まずは一般層のオタクをしっかり取り込んでいけるようにしましょう!
自ずと色んな層のオタクに応援してもらえるようになります!
3.目先の結果を求めない
コンカフェで売れている状態や稼いでいるキャストのSNSを見ると派手な世界に感じますが、実はかなり地味なことの積み重ねだということを肝に銘じておきましょう。
有名アイドルばりの見た目やスタイルがあれば別ですが、基本的にはコツコツファンの数を増やして、イベントで爆発させるようなイメージですね。
まずオタクは優柔不断だし素直じゃありません。
「この女の子は人のことをお金で判断しないし推しにしていいかも・・・」
と思わせることが出来てもすぐには応援モードにはならないことを覚えておきましょう。
というかオタクも「すぐに推すチョロいオタク」だと思われたくないのです。
本当はチェキやドリンクを注文したいのにしなかったり、2日連続で会いたいけど連続で行くと引かれそうだから行かなかったりするものです。
ですのでオタクから推しだと認定を貰うまで、こちらは待ってあげる必要があります。
例えばですが、あなたに付き合うか悩んでいる男性がいるとして、その人から急に「同棲したい」とか言われたら引きませんか?
オタク目線のドリンクやチェキの注文というのはそれに近いものがあると思ってください。
お店からのノルマや「あの客と仲良くなれたならドリンクもらってこい」などの指示は絶対に聞いたらダメです。
せっかく作った関係値が無駄になります。
※というかノルマやお酒を煽るような指示がある店はコンカフェ風のキャバクラなので、そういう店を自分で選んで働いている場合はこの記事を見てもあまりタメにはならないでしょう・・・
初のコンカフェバイトで、健全に売れたい人は健全なコンカフェはたくさんあるので、コンカフェ風キャバクラはすぐにやめて大丈夫です。
焦れば焦るほど「どうすればドリンクを出してもらえるか」という思考になるので、それではどれだけ頑張ってもがめつい女だと認識されてオタクは離れていきます。
オタクは一度決めたら中々離れなくなりますが、そうなるまでには時間がかかることをしっかり認識して、それまではこちらから何かを煽ったりはしないようにしましょう。
コツコツ頑張って推しだと認定されてしまえば自然と自分の売上は上がりますし、イベント爆発のための投資だと考えてゆっくり攻めていきましょう!
“アニメのキャラクターのような純粋な女の子”という設定を忘れないように!
では次からは皆さんも気になっているであろうドリンクのもらい方について解説していこうと思います。
ドリンクをもらう前に考えるべきこと
昨今ガールズバーやキャバクラのようなコンカフェが増えているので勘違いしているキャストがたくさんいるのですが、
キャストドリンクを入れてもらえるのは当たり前ではありません!!!
接客をして、お客さんを楽しませた対価としてもらうものです!
ちょっと考えてみてください。
初めて会った人や、そこまで仲良くない人に
「ちょっとおっぱい触らせてよ」とか
「ちょっとキスさせてよ」
って言われたらどう思いますか?
「いや無理だよキモw」って思いますよね。
関係値の無いお客さんにドリンクをせがむのはそれと全く同じことです。
例えその場はドリンクを出してくれてもお客さんの心の中は
「あぁもうこの店来るの辞めとこ」
「このキャスト金目当て感がえぐくて冷めるわ」です。
冒頭にも書きましたが、ドリンクをもらうにはまずキャバクラやガールズバーではなく[コンカフェ]を選んできているお客さんの層を考える必要があります。
一昔前のメイド喫茶ブームの流れから派生したコンカフェブームですが、やはりお客さんはオタク気質な人たちばかりです。
キャバクラで遊び慣れてる人たちであれば「お金をたくさん使って女の子を口説いて、その場の雰囲気を楽しむ」という楽しみ方をしたりしますが、オタクの楽しみ方はそうではありません。
「可愛い衣装を着た女の子が頑張っている姿を応援しに来ている」のです。
可愛いお店や可愛い女の子が溢れかえっているコンカフェ業界で、オタクたちはどの子を応援しようか日々悩んでいます。
悩んでいるところに大して仲良くもないキャストにドリンクねだられたら当然その子は応援の対象外です。
ドリンクのもらい方
それでは一体どうすればドリンクをもらえるのでしょうか?
その方法ただ1つ
お客さんがドリンクを入れてくれるのをひたすら待つことです。
お店の中できちんとした接客をして、お客さんを楽しませていれば、オタクは必ずドリンクを入れてくれます。
皆さんも恋人や友人からよくしてもらった時は「何かお返ししなきゃ!」と思ったことはありませんか?
人間には「返報性の原理」と言って何か良いことをされると自分も返さなければいけないと思うようにプログラムされている生き物なのです。
会って2、3回でドリンクを出さないからと言って、「クソ客」だと蔑むのは早すぎます。
自分が何も与えてないのにお客さんがキャストに何かをくれることはありません。
先ほども書いた通り、オタクはどの子を応援しようか常に悩んでいるのです。
オタクは優柔不断だし決断も遅いですが、応援すると決めたらずっとついてきてくれます。
そして何度も店内で会話をして、関係値が出来た時にそっと背中を押してあげましょう。
ドリンクを入れてもらえたらとても喜ぶということを遠回しに伝えるのです。
「この前お客さんがドリンク出してくれて、お店のオレンジジュース初めて飲んだんだけど、めちゃくちゃ美味しかったんだよね!!」
「この前ずっと通っててくれた人が初めてキャストドリンク出してくれて、自分の頑張りが認められた気がして本当に嬉しかった!」
関係値が出来ていれば、これで次の来店時は100%入れてくれます。
もし嫌な顔をされたり断られたりしたら、関係値が出来てなかったと思ってください。
※10回以上通ってて誰にもドリンクを出さない人はクソ客と言っていいでしょう。。。
記事の冒頭にも書きましたが、「いかに上手くお酒を煽るか」という考え方は捨てましょう。
コンカフェ風のキャバクラでしかその考えは役に立ちません。
上手いセリフで誘導したり、可愛くおねだりしたりするのは完全に無駄ですし、オタクにその下心は見抜かれるので逆効果です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は健全なメイド、コンカフェで売れる方法をまとめてみました。
コンカフェでお客さんを喜ばせたいと思う人に覚えてほしいことはとにかく3つです!
・オタクは“アニメのキャラクターのような純粋な女の子”を求めているということ
・オタクの決断を待ってあげるということ
・お店の世界観に合わせるということ
これさえ守れていれば3ヶ月後には確実にお店の中で上位2割には入れます!
ちなみに売れるにはしっかり見た目も磨いていなくてはなりません。
人気メイドさんもやっている二重の作り方の記事もあるので、是非参考にしてみてください♪
よりたくさんの人に応援してもらって、楽しいコンカフェバイトにしましょう!
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